10月27日発売のPS4/Vita用ソフト「ワールド オブ ファイナルファンタジー」のダンジョン体験版が配信されたのでプレイしてみました。
以下PS4版での感想です。
ゲーム概要
歴代FFシリーズのモンスターを仲間にし共に戦うRPG。
モンスターだけではなくクラウドなどといったシリーズキャラも登場するクロスオーバー的な作品。
ディフォルメされたキャラクターたちが目を引きますね。
タワーを編成するという独自のバトルシステムを採用。
キャラを積み上げると手数が減る代わりにHPが合算になり能力も強化されたり、組み合わせにより強力なアビリティを使用できるようになるなどのメリットも。
ただし攻撃を受けてバランスが崩れるとタワーが崩壊してしまうので注意しよう。
ディフォルメキャラは可愛い
ディフォルメされたモンスターやキャラクターは可愛いですね。
主人公たちはプリメロ(ディフォルメされた状態)とオオビト(大きくなった状態)を切り替えることが可能です。
キャラクターにはS,M,Lとサイズの概念があり、前述したタワーはサイズによってポジションが決まっています。
ディフォルメバージョンだけで良かった気が。
戦闘システム、テンポは…
本作の戦闘は『FF』シリーズおなじみのATB(アクティブ・タイム・バトル)でATBバーに上に到達したキャラから行動します。
ディフォルト状態の戦闘テンポは正直言ってかなり悪いです。
ただしR1ボタンを押しっぱなしにすると高速化が可能。
高速化を活用すれば戦闘はサクサク進みます。
またタッチパッドを押すと、直前に選択した行動をリピートする機能も搭載。
高速化とリピート機能を活用すれば戦闘は比較的快適です。
収集、育成要素は楽しい
仲間にしたモンスター経験値を溜めることでレベルアップ。
レベルアップに獲得したSPを消費することで新たなアビリティを習得できます。
この辺のコレクション要素、育成要素はシンプルながら楽しいです。
マップ画面でそのエリアに出現するミラージュ(モンスター)を確認できます、全て仲間にしたくなりますね。
知っておくと良い事
体験版をプレイする上で知っておくと良い情報をお知らせします。
コンフィグはタイトル画面からしか選べない
体験版のみの仕様かどうかは不明ですが、コンフィグ画面はタイトル画面からしか入れません。
メッセージスピードやバトルモードを変更したい場合は開始する前に設定しておきましょう。
ライブラを使おう
ミラージュを仲間にするにはジェムジェムチャンス状態にする必要があります。
どうすればジェムジェムチャンス状態になるかは、各ミラージュ毎に条件が設定されています(HPを減らす、HPを回復するなど)。
この条件はライブラを使うことで確認が可能です。
また、敵がノセノセ状態の場合はジェム化することはできません。
攻撃を重ねることで徐々にバランスが崩れていきます。
体験版範囲ではアーリマンが使用できる「ミスディレクション」などのノセくずし効果がある技を使うと効率よくノセくずしが可能です。
総評
目新しさはない
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革新的なシステムはないと思います。比較的オーソドックスな作りです。
コレクション・育成好きな方にオススメ
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歴代シリーズに登場したモンスターを集めて育てるのは、単純に楽しいです。
ディフォルメされたグラフィックもいい感じです、モーションも可愛い。
レスポンスが微妙に悪いのが気になる
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メニュー画面を開いた際など、微妙にレスポンスが悪い場面があります。
許容できないほど壊滅的に遅いわけではないのですが、ちょっと遅いのが気になります。メニュー画面は頻繁に開くことになるのでプレイを続けると気になるかもしれません。
PS4/Vita版共に体験版配信中なので、気になる方はプレイしてみてください。
敵はトンペリが最強だった。包丁の恐怖を思い出しました!…2回全滅した。
バトル終了時のサイズのオオビト姉さんの顔が怖いw
ノセノセ考えたら特典はSかLだなと思いました。オオビトできるだけ使いたくない。
マップのカメラ移動制限多いのが不満だけど、ちゃんと予約しようと思わせてくれた良い体験版だと思いました。