FC版はプレミアソフトとしても有名ですね
PS4/Switch「Gimmick! Special Edition」のDL版配信日が7月6日に決定
シティコネクションは『Gimmick! Special Edition』のダウンロード版を7月6日より配信開始することを発表しました(パッケージ版もSUPERDELUXE GAMESより展開予定)
対応プラットフォームはSteam/Switch/PS4で価格は1,870円です。なおXboxOne版も後日配信予定となっています。
『Gimmick! Special Edition』とは
本作は1992年にサンソフトがリリースしたアクションゲーム『Gimmick!(ギミック!)』を現行機向けに移植し、更に追加要素を足した作品。
シティコネクションが手掛けるゲーム復刻プロジェクト「Memory Clip」の第三弾になります。
『Gimmick!(ギミック!)』は緑色の謎生物「ゆめたろー」を主人公とするアクションゲーム。
とあるお店のぬいぐるみを販売しているフロアを歩いていたゆめたろーは、誤って女の子へのプレゼントとして購入されてしまいます。そのままぬいぐるみのフリをして女の子の家までやってきたゆめたろーですが、女の子がゆめたろーの事を大変気に入ったために他のぬいぐるみがもう可愛がってもらえないのかと不安を覚え、ある夜女の子を他の空間へと連れ去ってしまいます。そこでゆめたろーもその空間へと向かい、女の子を捜すことになるのです。
本作は横スクロールで進行する2Dアクションゲーム。
ゆめたろーは攻撃ボタンを長押しすることで頭の上に星を生み出すことが出来るのですが、敵に向かって投げつけることで攻撃として使える他、星の上に乗って移動や大ジャンプできるシステムが特徴。
他にも可愛らしい世界観やユニークなギミック、鮮やかなグラフィックに良質なBGMや高い完成度なども魅力的な本作ですが、癖のあるゲーム性やシビアな敵配置などもあって高難易度のゲームとしても知られています。
今回リリースされるSpecial Editionではノーマルモード・シリアスモード・スピードランモードという3つのゲームモードを搭載。
ノーマルモードでは巻き戻し機能やクイックセーブ&ロードといったサポート機能が利用できます。
シリアスモードは全25個の実績解除に挑戦するモード、スピードランモードはオンラインランキングに対応したクリアタイムを競い合うモードとなっています。
他にも原作のパッケージや説明書などを閲覧できるエクストラモードも搭載されるようです。
オリジナルのファミコン版はプレミアソフトとしても有名であり、現在は箱付きだと6桁以上するなど気軽に手を出すことは出来ない作品となっていました。一応レトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”などでプレイする事自体は可能でしたが、現行機向けにリリースされることでより気軽に触れられるようになるのは嬉しいですね。