ディヴィニティ2の初心者向けガイドです。
「ディヴィニティ:オリジナル・シン 2 ディフィニティブエディション」初心者向けTIPS・ガイド
RPG「ディヴィニティ:オリジナル・シン 2 ディフィニティブエディション」をプレイするにあたって知っておくべきことなどをまとめてみました。
難易度について
本作は4つの難易度(+α)が用意されています。(簡単な順にストーリー/エクスプローラー/クラシック/タクティカル)
クラシックをベースにそれ以下だとプレイヤー側に+補正&敵側に-補正、最高難易度タクティカルは敵側に+補正&AI強化といった感じになっています。
- 初見「タクティカル」は危険
- タクティカル限定モード「オナー」について
「タクティカル」は本当に難しいので初見プレイでの選択はハッキリ言って無謀です。まずは「クラシック」以下の難易度で挑戦するのがおすすめ。
なお「クラシック」でも割と難しく感じると思います。
タクティカルモードでは上級者向け追加ルール「オナーモード」を設定することが出来ます。
このモードでは「リザレクション」が使用不可になり、更にセーブスロットが1つだけになった上に全滅したらセーブデータが強制的に消去される、という非常に過酷なルールを強いられます。間違っても初心者は選ばないようにしましょう。
戦闘関連
環境効果・環境連鎖について
本作の戦闘はエリアの環境を利用して戦うのがポイントとなっていますが、環境に対して特定の行動を行うことでさらなる地形効果を発動することを「環境連鎖」と呼びます。
オイル+火属性攻撃 | 爆発し地面が炎上 |
毒+火属性攻撃 | 爆発し地面が炎上 |
水(血だまり)+雷属性攻撃 | 水(血だまり)が帯電 |
水+氷属性攻撃 | 水場が凍る(上を通ると転倒する可能性がある) |
水+火属性攻撃 | 蒸気霧(視界不良で遠距離攻撃を遮断する) |
蒸気霧+雷属性攻撃 | 霧の中にいるキャラが感電する |
(重要)防御値について
各キャラクターは物理防御値、魔法防御値という2つの防御値も持っています。
これはそれぞれ物理攻撃、魔法攻撃に対するシールドのような役割となっており、各防御値があるうちは攻撃を受けても生命力は減らず、代わりにそれぞれの防御値が減少していきます。
- 物理攻撃を受ける
- 物理防御値がある→物理防御値が減る
- 物理防御値が0→生命力が減る
- 魔法攻撃を受ける
- 魔法防御値がある→魔法防御値が減る
- 魔法防御値が0→生命力が減る
(重要)状態異常について
本作の状態異常攻撃は基本的に必中です。「あれ?結構ミスするよ?」と思った人もいるかと思いますが、それは敵の防御値が残っているのが原因です。
防御値があると防がれてしまいますが、逆に言うと防御値が0ならば状態異常が入る仕組みになっています。
なので状態異常を活用したい場合、まずは防御値を削るようにしましょう。
高低差を活用
遠距離攻撃は高所から低所へ行うことで+補正、逆に低い所から高い所へ攻撃することで-補正がかかります。高い所に陣取ることで攻撃範囲も広がるなど、良いことづくめです。
弓で戦うキャラなどは移動系スキル(悪党「クロークアンドダガー」など)を習得させておき、有利な位置を取りやすくしましょう。
また逆に高所の敵を移動させることが出来る風術「テレポーテーション」などもかなり便利です。
格上との戦闘は極力避けるべし
本作はLV差による能力差がかなりあります。
+1程度ならまだ何とかなりますが、2~3程度離れているとかなり厳しい戦いになる事必死です。
敵とのレベル差を感じたらそのクエストやエリア探索は一旦停止して、他の場所やクエストを進行させてレベルを上げましょう。
敵を調査しよう
「鑑定」スキル持ちのキャラがいる場合、戦闘中にターゲットした敵をアクションメニューから「調査」することが出来ます。
これによりそのキャラの免疫や耐性などをチェックできるので、有効な攻撃手段の選択に役立ちます。
混戦にならない立ち回りを
本作の戦闘は味方側が有利というシチュエーションはあまり無く、良くて対等、むしろ敵の方が優位に立っているパターンが多いです。
基本的に数の面でも負けている事が多いので、考え無しに突っ込むと数の暴力で押しつぶされてしまいます。なので同時に戦う相手の数を少なくする立ち回りが重要です。
具体的に言うと壁役のキャラや環境を利用して足止めしたり、テレポーテーションで1体を引き寄せてタコ殴り、逆に遠くに飛ばしちゃう…といった感じです。
ある程度散開して戦うべし
何か戦略的意図があるなら別ですが、基本的には味方同士接近しすぎない立ち位置で戦うようにしましょう。
団子状態の所に範囲攻撃をぶち込まれる可能性がありますし、環境連鎖系は一定範囲に効果を及ぼすため全員がまとめて喰らって大惨事、というパターンになりやすいです。
キャラクター
仲間について
最初のチュートリアルイベント後、島の各地にいるオリジンキャラクター(レッドプリンス/セヴィル/イファン・ベン・メッズ/ビースト/ローゼ/フェイン)と会話をすることでPTに誘うことが出来ます。
ソロでのプレイも可能ですが、基本的には4人PTとするのが良いかと思います。
PTメンバーの役割について
プレイヤーの自由ではありますが、それぞれの役割に特化させた育成をしてバランスの良い編成にするのが無難です。とりあえずは
- 戦士(筋力・体格):壁役
- ローグ(技巧):ダガー装備による近接や弓・ボウガンによる遠距離
- 魔法使い(知力):攻撃・支援・回復
- +もう一人
といった形にして様々な状況に対応できる形が良いかと思います。
また先ほど説明しましたが、本作ではHPにダメージを与えるには物理防御値・魔法防御値というシールドを削る必要があるので、攻撃手段を物理主体か属性攻撃主体のどちらかに寄せた方が効率が良くなります。
ちなみに属性攻撃は耐性の概念があるため、物理寄りの編成の方が安定すると思います。
ただし防御値の方が基本的には高めに設定されているので、思い切って魔法重視の編成にしてみるのも楽しいかもしれません。
装備品のレベルについて
本作では装備にもレベルがあり、レベルによって性能が大きく変わります。定期的な装備更新を心がけましょう。
ただし装備品とキャラのレベルに差がありすぎると上手く使いこなせなくなるという点には注意しましょう。
レベル差があると命中率などに悪影響が出ます。
ポイントの振り直しについて
第三章のレディ・ヴェンジェンスの船室内にある鏡を調べることで能力値、アビリティ、才能などの振り直しが出来るようになります。
なので振り直しに失敗したから最初からやり直しだ!という事にならないので安心してください。
ただし序盤は振り直しが出来ない点には注意しましょう。
おすすめスキルは?
とりあえずパッと思いついたものを紹介。
- 武術:バウンシング・シールド(盾装備)
- 狩猟:ファーストエイド
- 悪党:バックラッシュ
- 火術:平静
- 風術:テレポーテーション
- 土術:全般
- 召喚術:化身召喚
- 召喚術:エレメンタル・トーテム
- 死霊術(全般)
- 多型術:チキンクロウ
- 多型術:カメレオン・クローク
物理防御値へダメージを与える遠距離攻撃。
ダメージ量は盾の物理防御値によって決まるので、良い性能の盾を持たせることで威力も上がっていきます。筋力を上げていない魔法系キャラでもお手軽に物理防御値ダメージを出せる便利なスキルです。
AP1で回復+状態異常解除が出来る
対象の背後に移動して攻撃。移動としても役に立つ
AP1で状態異常解除+バフ付与。
対象を任意の場所へワープさせる。邪魔な敵を遠くへ追いやったり、逆に一人をこちらに引き寄せるなど利用方法は様々。
物理防御値で判定される移動を行動を封じるスキルが多く、個人的には使いやすい印象。
地面と同じ属性の化身を召喚するスキル。一時的にPTの数が増えるので単純にデコイとして有用ですし、呼び出す地形に応じて性能が変わる点も〇(水場で呼べば水属性+回復スキル持ちになる、といった感じ)
周囲の敵1体を自動で攻撃するトーテムを召喚する。耐久値は低いですがデコイになりますし、何よりクールタイムが1ターンなので毎ターン呼び出すことが出来る点が魅力
ローグが強い+物理・魔法防御値がある関係上どちらかに寄せた方が効率が良い点から、知力依存の物理防御値攻撃である死霊術が使いやすい。アンデットキャラの自己回復としても〇。
2ターン対象者を無力化出来る。「状態異常攻撃について」にて記載したように物理防御値を削りきってから使いましょう。
「透明化」するスキル。
おすすめな戦闘アビリティは?
- 統率力
統率力を持つキャラの周囲8m以内にいるキャラにアビリティレベルに応じた回避・全属性耐性ボーナスを付与する。
統率力を習得したキャラには効果がない点には注意。最前線で戦うキャラではなく中・後衛キャラに習得させよう。
おすすめな才能は?
- 動物語
- 遠望
- 拷問者
動物と会話できるようになる。動物と会話することで始まるクエストや攻略に関するヒントを教えてくれることもあるので、PTのうちの誰か一人には習得させることをおすすめします。
遠距離攻撃・スキル・巻物の有効範囲が+2mされる。遠距離攻撃主体のキャラには習得させたい
付与した状態異常の効果が+1ターン
習得した方が良い社会アビリティは?
社会アビリティは戦闘面以外での役割になります。相手との交渉を有利にする「説得」や鍵開けやスリに必要な「窃盗」など、それぞれのアビリティを伸ばすことでクエスト攻略の幅が広がっていきます。
- 鑑定
- 窃盗
- 説得
どこでも未鑑定アイテムを鑑定できるようになります(アイテム「鑑定鏡」が必要)
NPCに依頼する場合は料金がかかるのでお金の節約にもなります。戦闘中に敵のステータスや耐性などを調べることも出来るようになる点もGOOD(調べられる項目はレベルに応じて増えていきます)。
扉や宝箱の解錠に必要
NPCの会話イベントでの【説得】選択肢で会話を有利に進ませることが出来るようになります。会話を担当するキャラが習得していないと意味がない点には注意。
探索
安全な場所でセーブを
特定の場所に進むと敵に囲まれた状態でいきなり戦闘が始まるなど、そもそも難易度が高めなゲームなのでセーブはこまめに&複数に分けてデータを残しておきましょう。
出現するポイントさえわかれば隠密で味方をより有利な位置に配置したり環境を整えておくといった対処も出来ますね。
「携行用寝具」を活用しよう
携行用寝具は安全地帯(敵の近くや戦闘中以外)に使うことで、その場で生命力を何回でも回復できるアイテムです。
携行用寝具は序盤チュートリアルの船の中など様々な拾えるので1つ確保しておきましょう。
クエストは極力クリアしよう
本作は戦闘の数が有限なので、クエストクリアによる経験値はかなり重要です。スルーしまくって進んでしまうと詰みになる可能性もあるので、様々な場所を回ったり人の話を聞いてじっくり攻略していきましょう。
クエストの攻略方法は1つじゃない
本作はクエストクリアのアプローチが複数用意されています。色々試して自分なりの攻略方法を見つけるのも本作の楽しさの1つです。
例えば特定のキャラが持つアイテムを入手するというクエストなら穏便に済ませる方法もありますが、盗んで手に入れたり、殺害して奪うという方法もあります。更にクエスト主に依頼アイテムを渡して報酬を貰った後に依頼主を始末してアイテムも奪う…なんてあくどいプレイも可能です。
仲間と会話しよう
特定のイベント後、仲間キャラ(オリジンキャラ)と特別な会話が出来るシーンがあります(頭の上に!マークが表示されます)
あまりにも無視し続けるとPTから離脱してしまうことがあるので、仲間たちとの会話も忘れずに!
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フリートフットの設定の説明もあったほうがよさそうですね
これがOS1にあったら本当に最高のゲームだったのに
Switch版でやってますがマニュアルも何もないんで前作の知識なかったらシステム面の理解とか全くできなさそうで厳しそうですね
スキルブック買うのも一苦労