今週プレイしたゲームの簡単な感想など
雑記(2020/08/23):今週のゲームライフ
アストロンが使えるソウルライク「Mortal Shell」
今週メインにプレイしたゲームはPS4「Mortal Shell」。
こちらは2020年8月18日にリリースされた、「DARK SOULS」シリーズにインスパイアされた「ソウルライク」な作品ですね。
「Mortal Shell」と呼ばれる4人の戦士の遺骸がステージのどこかに存在していて、その亡骸に憑依してそれぞれの遺骸が持つ能力を使いながら戦っていくアクションゲームです。能力が違うと言ってもHPやスタミナ、見た目が違う程度ですが…
本作最大の独自要素は「硬化システム」。
HPバーの左側に円状のゲージがあり、これが溜まっている状態(時間経過で回復)でL2ボタンを押すと体が硬化して敵の攻撃が1回当たるまで無敵状態になることが出来ます。この硬化は発動タイミングに制限がなく、ジャンプ攻撃中や回避アクションの最中など、どのような姿勢でも使用できるのが特徴です。
例えばこちらの攻撃モーション中に敵が攻撃してきて、途中で止められないし回避も出来ない!という場面で硬化すれば、敵の攻撃をノーダメージでやり過ごしつつ攻撃を続けることが出来ます。
一応クリアまで遊びましたが、素直にオススメはしにくいというのが正直な感想。
敵配置が微妙な場面があるし成長要素も薄いので、道中の敵は全スルーでいいじゃんという感じ、価格の割にはボリュームも少なめ(定価4,378円:初見プレイ7時間弱でクリア)。硬化システムは凄く面白いんですけどね。
不満点はありつつもそこそこ楽しめはしたのですが、個人的にオススメ出来ない理由が1つだけあって、それはセーブデータがバグる可能性がある点。
私はトロフィー厨なので本作もトロコン目指してプレイしていたのですが、「Forever Alone」というトロフィー獲得挑戦中に事件は起きました。
このトロフィー獲得条件はシェルと一度も結合せずにクリアするというもの。つまり戦士の遺骸に憑依せず、初期状態のままでゲームをクリアすればトロフィー獲得となります。
初期状態はHPが全くない状態なので、何かしらの攻撃を1発でも受ければ死んでしまいます。その辺にいる小さい毒蛙に小突かれただけで即死という所謂「オワタ式」でクリアするという内容ですね。
これは一見するとかなり厳しそうですが、ノーシェル状態はスタミナが無尽蔵レベルにあることとパターンさえ把握すればボス戦ノーダメはそこまで難しくはないので(むしろ道中の方がダルい)、この手のアクションゲー経験者なら慣れれば十分達成できるレベルです。
ということで私も途中に死にながらも各地のボスを倒し、最後のラスボス戦に突入しようとしたのですが、ラスボスのエリアに移動する際の暗転で無限ロードが発生。しばらく待っても改善されなかったので仕方なくアプリケーションを閉じて再起動したら、セーブデータが全部消えていました…。
蟹になるゲーム「カニノケンカ」
あまり遊べてはいませんが、Switch「カニノケンカ」もぼちぼちプレイ中です。
本作はカニになってカニと闘う甲殻類アクションゲーム。物理シミュレーションで動くカニを操作して「相手をひっくり返せば勝利」というルールの対戦ゲームですね。
Steamなどで以前から配信中の作品ですが、Switch版にはジョイコンを左右のハサミに見立てて遊ぶというモーションコントロールに対応しています。
遊びやすさだけで考えれば普通にコントローラーを使ったほうが良さそうな気もしますが、このゲームを買う人はカニになりたいはずなので、ジョイコン2本を握りしめてカニとの一体感を高めるのが正解だと思います。
ラスボス前で全消去とか想像だけでもつらい。。
これはもう猫耳で癒されるしかない!!