3月26日にライブ配信された「EXPチャンネル 3rd Season」にて、先日発表されたSwitch用ダンジョンRPG『モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。』(略して「モン勇」)の詳細情報が公開されました。
本ページではその放送内容をざっくりまとめています。
概要
- プラットフォームはNintendo Switch。他プラットフォームへの移植は考えていない
- 海外移植をしてくれる会社が見つかった場合、Steam版や他のハードへ移植する可能性はある
- 原点回帰をテーマに、初代「ウィザードリー」をプレイした時に感じたワクワク感や怖さなどの再現を目指している
- 主なターゲット層はコアなRPGユーザー。難易度は「黄泉ヲ裂く華」より高く、よく全滅するとの事。
キャラメイク
- 名前や職業、見た目などは好きなようにキャラメイク可能。キャラメイク時に能力値を自由に割り振るシステムだが、割り振れるポイント数はランダム(ウィザードリーなどでお馴染みのシステムですね)
- ちなみに20以上のボーナスポイントが出る確率は1%程度
- 全滅時にキャラクターロストや所持金・経験値没収などのような酷いデスペナルティは無し(後述する評価には影響)
NPC
- 2人のNPCが公開
- エターニア(左)は外の世界から勇者隊を召喚した妖精界の女王
- チュッケ(右)は豚のような見た目の妖精。作品中ではナビゲーター的な役割であり、勇者たちが滞在するギルドの管理人。装備品の売買や冒険の進め方などを教えてくれる
ダンジョン
- モンスターデザインは山本章史氏。中央のモンスターは7つの魔王の一人である第一階層ボス”フレイ”
- 7つの魔王は攻略的に癖のある特徴があり、それに合わせた戦略やたどり着き方などを工夫する必要がある。従来作品より凝っており歯ごたえのある内容となっている
- 本作にはレベルキャップがある。その制限の中で戦っていく
- 装備のキャップは無し
- 戦闘はシンボルエンカウント制。敵シンボルは動かないものや動き回るものも。移動タイプ(動き方)も様々
- ダンジョンマップは存在しますが、ダンジョンを探索してマップを手に入れた後に見れるようになる(最初はマップが無い状態)
- 初めて攻略する際には踏破する恐怖感を感じてほしい。マップ開放後はオートパイロット可能
評価システム・その他
- ゲームジャンルの名前にもある”腕試しダンジョンRPG”ですが、本作はプレイヤーが腕試しをするという事がテーマとなっている
- 7つの魔王を倒すまでを一つの区切りとして、プレイヤーの上手さを評価するシステムを搭載している
- 評価は「全滅回数」、「平均レベル」、「ボス撃破に要したターン数」の3つの項目から総合的に判断される。良い評価を目指して楽しむというのも大きな要素の一つである
- プレイ時間は評価に影響しない。じっくり試行錯誤を繰り返してもOK
- 良い評価を得るとご褒美としてアイテムなどが貰える。一番大きいご褒美は次の階層の宝箱が必ず1ランク上のものが出るようになるというもの。良い評価を得ることでより良い装備が手に入りやすくなる
- レベルは経験値が溜まると勝手に上がるのではなく、経験値を溜めた状態でステータス画面にて任意で上げるという仕組み。つまりレベルは自分で調整することが出来る
- 職業やスキルは「黄泉ヲ裂ク華」に近いシステム。スキル振り直しはノーコスト・ノーペナルティなので、勝てなければ気軽に試行錯誤が出来る
- レベルをキャップギリギリまで上げて突破しても良いし、レベルは極限まで低い状態でスキルや職業編成などを工夫して高評価を目指しても良い
- セーブは「黄泉ヲ裂ク華」同様オートセーブ方式だが、任意の場所でセーブをして残しておくも可能
- 戦闘終了後に入手できる宝箱はS・A・B・Cの4段階くらいランクがあり、ランクが高い程良いアイテムを入手出来る
- 装備品は使い込むほど強化値が上がっていく
あの見た目で高難易度にしてwizの恐怖感を目指すのか