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PSVR専用謎解きADV『星の欠片の物語、ひとかけら版』が無料化
メディアスケープはPSVR向けコミュニケーション謎解きアドベンチャー「星の欠片の物語。しかけ版」を今冬配信することを発表し、それに合わせて本作のプロローグ版としてPSストアで配信されている「星の欠片の物語、ひとかけら版」を無料化しました。
PSストアリンク
ひとかけら版としかけ版の関係について
- 今回無料化した『ひとかけら版』はプロローグ版としてのエンドがあるバージョン
- 今冬発売の『しかけ版』は完結版としてのエンドがあるバージョン
- ゲーム内の謎解きはすべて異なる。しかけ版だけ遊んでも問題はないが、『ひとかけら版』をプレイしておいた方がより感情移入出来る構造となっている
『星の欠片の物語、ひとかけら版』の舞台となるのは、砕けて力を失ってしまった小さな星の欠片。
この星には1人の少女が取り残されており、よくわからない装置がいくつかあるだけで他に何もないという状況に途方に暮れていました。
彼女は自力で脱出することも他者から認識してもらうことも出来ない詰み状態でしたが、その世界の座標軸が重なる1点にだけ他者の世界から干渉することが出来る特異点が存在したのです。
そんな時偶然特異点に立っていたプレイヤーは「他の世界を覗き見ることが出来る装置(PSVR)」を被ることでこの平行世界に潜り込み、奇跡的にも少女と互いを認識しあうことに成功します。
星の力を取り戻して彼女が脱出できるよう、少女と力を合わせて謎を解いていきましょう。
アイコンタクトによる操作
本作の操作性は非常に特徴的。
いわゆる謎解きゲームなので色んなオブジェクトを調べたいと思うのですが、プレイヤーはあくまでVRHMDからこの世界を覗いているという設定なのでオブジェクトに直接触るといったアクションは行えません。
よって少女に指示を出して動いてもらうのですが、声や文章で伝えるといった事は不可能。また特異点の範囲は非常に狭く、プレイヤーはその場から動くことも出来ません。
ではどうやって意思を伝達するかと言うとプレイヤーはアイコンタクト、つまり自分の視線(ヘッドセットの向き)で少女と意思疎通を図っていきます。
これは「フォーカスロック」と呼ばれるシステムとして表現されており、少女に注目して欲しいオブジェクトを見つめ続けると赤枠で包まれてロック→この状態で少女の目を見つめ続けることでロックしたオブジェクトを調べたり動かしたりといったアクションを取ってもらい謎を解いていきます。
VRの弱点を逆手に取ったシナリオとゲームデザイン
本作は”全てはVRの為の設定とシナリオとゲームデザイン“と謳った作品であり、VRにおける構造上の欠点を逆手に取ったゲームデザインになっています。
例えばプレイヤーをその場から動けない設定にすることで移動する必要がなくなり、「VRシステムの視認性の高さ(ゲーム内に自分に入っているような感覚)」と「コントローラーによる操作」という直感性の差を視線のみの操作にすることで無くしていたり、動き回ることによる「VR酔い」への対策にもなっています。
無料ですし、PSVRを持っているなら是非プレイしてみましょう。
うおおおお
ありがとう!