2017年7月にPSPlusフリープレイとして提供されたPS4/PS3/Vita用ソフト『アスディバインハーツ』をプレイしての感想、レビューなどを書いていきたいと思います。
アスディバインハーツ
KEMCO | |
オーソドックスRPG | |
PS4PS3Vita | |
「アスディバインハーツ」公式サイト |
アスディバインの地を不自然な閃光が埋め尽くしてから1年。
それ以来、闇の力が徐々に強まっているが人々は異変に気付いていません。とある孤児院の少年少女が凶獣の子供を森へ逃がしに行った際、その凶獣に何かが接触し自分のことを光の精霊神と名乗ったのだった。
スマートフォン向けにオーソドックスなRPGを数多くリリースしているケムコの作品がPS4/PS3/Vitaに登場。
スマホ版は2014年に、2016年にWiiU版とPS4/PS3/Vita版が発売されています。
良かった点・悪かった点
○:バランス・テンポの良さ
テンポの良さ
雑魚敵とのエンカウント率は割と低め、設定によっては雑魚敵との戦闘のショートカットも可能とストレスなく進める作りとなっています。
バランスの良さ
難易度ハードで最後までプレイしましたが、近年の緩い難易度のRPGと比べバランスは良いと思います。
ボス戦は魔法・技によるバフ・デバフなどをしっかり活用し、陣形やジュエルといった装備などによる戦略も重要です。
適当に連打すれば勝てるようにはなっておらずRPGを沢山リリースしているだけのことはあるな、と感じさせられました。
×:チープさは否めない
始めて本作が起動した際に大半の人が思うことだと思いますが、
っていうのが第一印象です。グラフィックやBGMなどかなりチープな感じですね。
モンスタ-の数が300種類以上でアニメーションしたりと頑張っている点もありますが、マップや人物の使い回しなどが目に付きます。
低価格で遊べるゲームなのでそこまで要求するのは酷な話ではあるのですが…。
×:スマホ向けのUIのまま
本作はUnity製となっています。Unityはマルチプラットフォームに対応しておりコンシューマ版はおそらくスマホ版ほとんどそのまま移植した形だと思われます。
なので一部UIがタッチ操作を前提とした作りになっておりコントローラーでの操作がやりにくい場面があります。
まとめ
パズルのように組み合わせてキャラを強化する「ジュエル」、メリットデメリットのある陣形選択といった戦略性やレアアイテム収集要素など、目新しさはないもののRPGとしては結構楽しめる作りだと思いました。
ストーリーもあまり印象にないけど…。
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8時間くらいやったところなんですけどタイトル画面やフィールドで流れるBGMが結構キツイと思いますね
Vitaでやっているんですがチープさの割にロードが少しあるのが少しストレスだったり、斜め移動がしにくかったりするのがイマイチな部分ですね
あとこれクロスセーブないですよね?マルチで出てるので残念です
スマホRPGは総じて移動が面倒だと思うので、十字キーで移動できるのはいいところなのかなと