一流闘牛士を目指そう!
ととねこのゲーム紹介所・第3回『TORO -牛との戦い- 』
比較的マイナー寄りなゲームを紹介・レビューする「ととねこのゲーム紹介所」、第3回目はアクション『TORO -牛との戦い-』を取り上げます。
TORO -牛との戦い-
Reco Technology | |
闘牛シミュレーション(アクション) | |
PS4PC | |
Reco Technology |
- スペイン産の闘牛シミュレーション(アクション)
- 日本語には非対応。ゲーム内表記は英語かスペイン語から選択
- 発売当初は1,490円で販売していたが、後に745円に価格改定。多くのユーザーに行き渡ったから値下げしたのかな?(すっとぼけ)
ゲーム概要
一流の闘牛士を目指す闘牛アクションゲーム。
両手マント→槍→片手マント→短剣の4フェーズで構成されており、闘牛を引き付けて突っ込んできたら「パス」で受け流すことでポイントを稼いでいく。
500キロを超える闘牛へ挑戦し、反射能力を試そう。
本作のポイントを紹介
力強いグラフィック
PS2レベルの力強いグラフィックです。
荒々しいグラフィックで闘牛の荒々しさが上手く表現されているとおもいました(適当)
でもグラフィックだけがゲームじゃないから…
キャラクターエディットシステム
自分が操作する闘牛士の見た目をカスタマイズすることが出来ます。
どうあがいても変なオッサンにしかならないので適当に済ませましょう。
つかみどころのないマントアクション
本作はマントによる回避パートと槍・短剣によるQTEパートに分かれているのですが、マントアクションが中々の曲者です。
技によってはコマンド受付時間が曖昧で、どのタイミングで入力すれば良いかが非常に分かりにくい。
牛との距離感も掴みにくく、「何かよくわからないけど成功した」「同じようにやったつもりなのに失敗した」といった感覚が終始付きまといます。とにかくアクションとしてあまり気持ちよくありません。
緊張感に欠けるQTEパート
QTEパートは非常にイージー。長めの制限時間内に表示されたボタンを押すだけです。もはや作業でしかない。
短剣で止めを刺す最後の見せ場では、オッサンがそそくさと退場する様をうつすだけという独特な演出でプレイヤーの気分を盛り下げます。
充実のゲームモード
ゲームモードは意味もなく充実しています。
様々なコンテンツを開放していく「キャリアモード」にすぐに1ステージ遊べる「クイックモード」、練習用の「トレーニングモード」、つまらねぇ「ミニゲームモード」に「ギャラリーモード」も完備!すごいなぁ。
しっかりとした解説付きギャラリーモード
ギャラリーモードでは闘牛士の衣装や牛のモデリング、本作のコンセプトアードなどを閲覧することが出来ます。
このギャラリーモードを含め、本作は闘牛に関する解説は結構しっかりしている印象です。
日本語に対応していないので読むのが面倒な点を除けば悪くないですね。
まとめ
- 精神的に余裕のある方
ちょっとした欠点や問題点なんて笑って許せる、そんな精神的、人生に余裕がある方にオススメです。
これはあれですな
ゲームじゃなくて闘牛を普及させる的ななんかアレなやつ
だから面白いとか考えるのではなく闘牛を感じるのです
そんなことより女の子とバッファローゲームしてぇ…