英雄になりたい?じゃあ試練を受けよう
ととねこのゲーム紹介所・第10回『Heroes Trials』
比較的マイナー寄りなゲームを紹介・簡易レビューする「ととねこのゲーム紹介所」、第10回目はアクションゲーム『Heroes Trials』を取り上げます。
Heroes Trials
Shinyuden | |
アドベンチャー / アクション / ロールプレイング | |
NSWXB1 |
- 二人の兄妹が主人公のアクションゲーム
- 英雄の称号を得られるヒーローズ大会での勝利を目指します
- ゲームを象徴するイメージイラスト(上の画像)はもう少し頑張れ
- 私は88%OFF(108円)の時に購入しました。
ゲームシステム
- 左スティック・方向キー:移動
- B:攻撃
- A:調べる
- X:キャラ切替
- Y:爆弾(ゾエル)、魔法切替(エリア)
- L1:盾(ゾエル)、向き固定で移動(エリア)
- R1:走る(ブーツ購入後)
ゾエル(剣士)、エリア(魔法使い)の二人を切り替えながら攻略する、見下ろし視点のアクションゲームです。
- ダンジョン内にある大きな玉は扉を開けるギミックになっており、その色に該当した魔法、剣で攻撃することで起動します
- 爆弾は一部地形を破壊出来る他、ボスのバリア解除に有効です
本作の流れ
どんな雰囲気なのか、ゲームの流れを紹介します。
イマイチよく分かりませんが、主人公である兄妹ゾエルとエリアは英雄になる試練に挑戦するようです。
試練は秘密に包まれた塔に誰よりも早くたどり着いたものが英雄の称号を得る、というルールみたいです。英雄って試練に合格してなるものなのか?という疑問しか無いですがそこはスルーしましょう。
本作はこの試練の決勝戦から始まります。兄妹たちはあやね、ウルファラスのペアと競い合うようです。(こちらも兄妹?)
この試練を受ける者は睡眠の呪文をかけられており、制限時間内に条件を達成しないとゲームオーバーになってしまいます。
そこまでシビアな時間設定ではないですが、基本的には目的地にまっすぐ向かうのが良いでしょう。
試練内容は「特定の場所へ向かえ」、「魔法の護符を回収しろ」といったような、いわゆるお使い系です。
2人のキャラを切り替えながら敵を倒したりギミックを解いて攻略を進めていきます。
強制スクロールになって縦STGのように遊べるステージがあるなど、プレイヤーを飽きさせないような工夫が随所に見られますね。(それが面白いとは言っていない)
ゲームも中盤になる頃、試練合格に必死なライバルペアが主人公たちに妨害を仕掛けてきます。上の画像はウルファラスさんに持ち金を全て強奪されるシーンです。
英雄志望の暴漢に金を巻き上げられても挫けてはいられません。街の人たちの「すごいチームになっているよ!」という漠然とした声援を背に塔を目指します。
雪のエリアではライバルのあやねちゃんが登場。あやねちゃんは若干日本語が怪しいですね。
そして当然のように魔法の護符を強奪されます。相手ペアは英雄たる資格が無さすぎる…
魔法の護符を取り返した後、なんやかんやあって目的地の塔に到達。
ゾエルのクッソ格好いいセリフを聞かされてから塔に挑みます。
塔を進んでいくと、そこには闇に染まってしまったあやねちゃんが…。どうやら最終試練に失敗してしまったようです。
あやね、その後出現するウルファラスをなんとなく撃破したら先に進みます。
塔の最上階にはこれまでの試練を出題していたデメトリウス学長が待ち構えます。
よく分からないですが、この試練は全てデメトリウス学長が仕組んだ罠だったようです。な、なんだってー!
戦闘終了後、満身創痍のあやねちゃんが登場して学長と刺し違えます。あやねちゃん…
その後アブラクサスという新のラスボスが登場(誰?)
ボスがステージ中央に移動した際に放つ黒い弾を、上にいるボスへと誘導することでダメージを与えられます。撃破するとエンディングへ。
エンディングでは本作の開発に携わった人たち(?)のご尊顔を確認できます。この自己主張の精神、見習いたいものですね。
そしてエピローグ。意外性の無いその結末は自分の目で確かめてみろ!
最後に英雄試練の結果が表示されて終了です。
約30分という、学校の試験よりも短い英雄試練はこれにて閉幕!
本作の良い所
- 操作性・アクション
- 短さ
アクションに関して不満はなく、動かしたい通りにキャラは動いてくれます。魔法攻撃を連打して戦うのが結構気持ち良い。
ボリュームが無いとも取れますが、冗長ではないのでサクッと遊びきれると考えれば悪くないです。
また短時間で終わるのでスピードランに向いている作品かもしれません。高速移動出来るブーツを購入するための資金をどうやって貯めてどのタイミングで買うかがおそらく重要だ!
まとめ
- 英雄になりたい人
見た目はかなりチープな印象ですし定価で買うのはちょっと…といった感じですが、シンプルなゲームとしてはまぁまぁ楽しめると思います。
ちなみに国内では未発売ですが、PS4版はプラチナトロフィーを獲得するのがかなり簡単な作品のようですね。
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英雄(勝てば官軍)