シリーズ最新作「四女神オンライン」の発売が1週間を切ったネプテューヌシリーズ。
本シリーズは2010年から展開されているので、これまでにどういったソフトが出ているかなど、ご存じない方も多いかと思います。
今回はネプテューヌシリーズはどういったゲームなのか、といったことを紹介したいと思います。
内容
ネプテューヌシリーズ概要
ネプテューヌシリーズは、四人の女神達によって守護されている異世界「ゲイムギョウ界」が舞台。
本作の最大の特徴は、登場するキャラクターがゲームハードやソフトウェアメーカーが擬人化されたものだという事。
キャラや世界観など、ゲームを構成する大半の要素がゲーム、漫画、アニメネタなどで構成されています。
シリーズ一覧
本編
超次元ゲイム ネプテューヌ | 2010/08/19 | |
超次元ゲイム ネプテューヌmk2 | 2011/08/18 | |
神次元ゲイム ネプテューヌV | 2012/08/30 | |
新次元ゲイム ネプテューヌVII | 2015/04/23 |
本編のジャンルは全てRPGです。
無印(Re;Birth1)と続編以降は世界観が異なるパラレルワールド的な設定となっています。
直接的にストーリーが続いていはいないので、どこから入っても問題なく楽しめるようになっています。
無印は戦闘がもっさりしており、ロード時間も長かったりとハッキリ言って遊びにくいゲームだったのですが、最新作「新次元ゲイム ネプテューヌVII」ではロード時間がほぼ皆無となっています。
戦闘画面への切り替えなどが一瞬で驚かされます。
Re;Birth(本編リメイク)
超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1 | 2013/10/31 | |
超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2 SISTERS GENERATION | 2014/03/20 | |
神次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth3 V CENTURY | 2014/12/18 |
Re;Birth1はシリーズ第三作品目「神次元ゲイム ネプテューヌV」のシステムをベースとして作り直されています。
Re;Birth1はシナリオの大筋は同じですが、全体的は雰囲気にはかなり手を加えられています。
無印では女神同士に結構確執があったのですが、リメイクするにあたって対立している関係性が緩和されています
他にもキャラ、イベントの追加、システムの改良など遊びやすくなった良リメイクとなっています。
Re;Birth2は「超次元ゲイム ネプテューヌmk2」、Re;Birth3は「神次元ゲイム ネプテューヌV」のリメイクとなっています。
今から始める場合は、無印ではなくRe;Birthで遊ぶのがオススメですね。
またsteamにてPC移植版が配信中です。日本語にも対応しているのでPCで遊ぶという選択肢もあります。
外伝作品
神次元アイドル ネプテューヌPP | 2013/06/20 | |
超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート | 2014/05/29 | |
超次元アクション ネプテューヌU | 2014/08/28 | |
激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団 | 2015/10/15 | |
超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル | 2015/11/26 |
Vitaにて、外伝的なスピンオフ作品も作られています。
- 神次元アイドル ネプテューヌPP
- 超女神信仰 ノワール 激神ブラックハート
- 超次元アクション ネプテューヌU
- 激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団
- 超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル
アイドル育成アドベンチャー
ノワールをメインに据えたシミュレーションRPG
ネプテューヌシリーズ初のアクションゲーム。
開発は「閃乱カグラ」などを手掛けるタムソフト。
「超次元アクション ネプテューヌU」の続編にあたるアクションゲームであり、主人公にはブランが抜擢。
シリーズ初のマルチプレイにも対応。
ネプテューヌとセガのプロジェクト「セガ・ハード・ガールズ」がコラボしたRPG。
システムはRe;Birth3がベースとなっている。
メディア展開
2013年にはTVアニメ「超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION」が放映されました。
他にも漫画やノベルなどがいくつか出版されています。
使い回しは悪なのか?
ネプテューヌシリーズはリメイクを含めると、”年に約2本”というハイペースで新作を出し続けています。
このペースを維持できている最大の理由は、素材の使い回しにあります。
コンパイルハート、その親会社のアイデアファクトリーも使い回しが多いことで有名です。
例えばネプテューヌ無印は「トリニティ・ユニバース」という作品をベースにしており、以降のシリーズも敵などのモデルを始めBGMやエフェクト、UIにアイテムなど多岐に渡って使い回しが行われています。
この敵いつまで使うんだよwって感じですね。
潔い位に徹底されたコスト削減ですね。
このコスト管理のお陰もあってか、黒字になるラインが他のソフトと比べかなり抑えられていると思われます。。
ゲームの製作費はハードが進化することに上がっていると思うので、赤字にならないようにある程度使いまわすのも、個人的には決して悪いことではないと思います。
この辺を嫌う人はいると思います。
シリーズの評価
シリーズ最大の魅力は”かわいい”という一言に尽きます。
スピンオフ系は微妙なものが多い気がしますが、本編は比較的普通に楽しめるRPGとなっています。(バランスはあまり良くない)
上で触れたように使い回しを嫌う人には向いていないですが、キャラクターが気に入ったならば買っても損はしないと思います。
今からプレイするならリメイク版のRe;Birthがオススメです。
好きな人は好き、っていうゲームです。
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最新作「四女神オンライン CYBER DIMENSION NEPTUNE」
メーカー | コンパイルハート |
ジャンル | ねぷねぷアクションRPG |
ハード | PS4 |
公式サイト | http://compileheart.com/neptune/4goddessesonline/ |
2017年2月9日に最新作「四女神オンライン」がPS4より発売されます。
本作は、ネプテューヌ達がβテスターとして選ばれたオンラインゲーム「四女神オンライン」を舞台としたアクションRPGです。
戦闘は最大4人パーティで戦うシームレスバトルを採用。通常攻撃とスキルを駆使しながら敵を倒しクエスト達成を目指します。また、最大4人のマルチプレイが可能。
本作はゲームエンジンとして「Unreal Engine 4」を採用。
グラフィック面の進化が伺えます。
過度な期待はしない方が良いと思いますが、ちょっと期待しちゃいます。
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ネプテューヌは本編を初代からしていますが、ネタに走ってるとおもったらmk2の鬱不可避なEDとかVⅡのBADみたいなどす黒いことがあったりで、ほんとに謎です・・・
でも面白いし、かわいいから、買っちゃうんですけどねw