積みゲー消化が捗りそう
ValveがSteamのゲームを遊べるポータブルゲーム機「Steam Deck」を発表
Steamを運営するValveより、Steamのゲームをプレイ出来るポータブルゲーム機「Steam Deck」を発表。
2021年12月よりアメリカ、カナダ、欧州連合、イギリスで出荷を開始し、その他の地域にも2022年より出荷予定となっています。
日本での発売は明言されていませんが、「Steam Deck」の公式サイトに日本向けのページがあることから、発売される可能性はかなり高いと思ってよさそうですね。
OSにはLinuxをペースにしたSteam OS 3.0、Steam Deckを駆動するチップにはAMDと提携して製作したZen2/RDNA2世代のカスタムAPUを搭載しており、Valveは「最新の AAA タイトルの実行にも充分なパワーを発揮します」としており、公式サイトではプロトタイプのハードウェアで「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」「二ノ国 白き聖灰の女王リマスター」がスムーズに動作している様子が確認出来ます。
ハードスペック
- ディスプレイ
- 7インチタッチスクリーン(解像度:1280×800px)
- リフレッシュレート:60Hz
- 輝度:400 nit(標準)
- センサー:環境光センサー
- Bluetooth:Bluetooth 5.0
- Wi-Fi:デュアルバンド無線Wi-Fi、2.4GHzおよび5GHz、2 x 2 MIMO、IEEE 802.11a/b/g/n/ac
- プロセッサー:AMD APU
- CPU:Zen 2 4c/8t、2.4~3.5GHz(最大448 GFlops FP32)
- GPU:8 RDNA 2 CU, 1.0~1.6GHz(最大1.6 TFlops FP32)
- APU power:4~15ワットRAM16 GB LPDDR5
- APU消費電力: 4-15W
- RAM: 16 GB LPDDR5 RAM (5500 MT/s)
- ストレージ
- 64 GB eMMC(PCIe Gen 2(1枚))
- 256 GB NVMe SSD(PCIe Gen 3(4枚))
- 512 GB高速NVMe SSD(PCIe Gen 3(4枚))
- ソフトウェア
- オペレーティングシステム:SteamOS 3.0(Archベース)
- デスクトップ:KDE Plasma
- コントロール
- トラックパット:32.5mm触覚フィードバック付き角型トラックパッド(2個)
- ジャイロ:6軸IMU
- オーディオ
- チャンネル:没入感のあるリスニング体験を実現するDSP内蔵ステレオ
- マイク:デュアルアレイマイク
- ヘッドフォン/マイクジャック:3.5mmステレオヘッドフォン/ヘッドセットジャック
- デジタル:DisplayPort over USB-C、標準USB-C、またはBluetooth5.0を介したマルチチャンネルオーディオ
- 入力:45W USB Type-C PD3.0電源
- バッテリー40Whrバッテリー。2~8時間のゲームプレイが可能
- 拡張性
- microSD:UHS-IはSD、SDXC、SDHCに対応
- コントローラやディスプレイとの外部接続:DisplayPort 1.4付きAltモード対応USB-C:最大8K @60Hz または 4K @120Hz、USB 3.2 Gen 2
- サイズ:298mm x 117mm x 49mm
- 重量:約669グラム
全モデルmicroSDカードによるストレージ拡張に対応
コントローラーとしては2つのスティック、十字キーに4つのボタン、左右2ずつのLRグリップボタン、トラックパッドにジャイロセンサーも搭載。背面にはユーザーによる割り当てが可能な4つのボタンが搭載されています。
外部出力にも対応しており、Switchのようにより気軽に活用できる公式ドッグも発売予定です。
価格
- eMMCストレージ 64GB モデル:$399
- 256GB NVMe SSDモデル:$529
- 512GB NVMe SSDモデル:$649
ボタン配置が・・・