早速低価格ソフトが複数投入されています
内容
PSストアにIARCレーティングタイトルが続々登場
先日Automatonに報じられて発覚したPSストアの「IARCレーティング対応」ですが、3月17日にリリースされた「Escape First 2」を皮切りに続々とIARCレーティングタイトルがPSストアに登場しています。
IARC汎用レーティングとは
デジタル配信されるゲームコンテンツのレーティングを目的として、各国のレーティング機関によって設立された国際組織”IARC”による評価マークの事。
レーティングは国毎に審査団体が分かれており、色んな国にリリースする場合にそれぞれの国に対応した審査を行うのはメーカーの負担が大きい。そこで1回の審査で加盟している団体全ての審査を受けることが出来るという仕組みが作られた。
審査対象となるのはデジタル版のみの作品(パッケージ版が存在するものは×)
審査は開発者がアンケート形式で表現内容を回答し、それを各国の世界基準と照らし合わせることで年齢区分を決めるという簡素なプロセスで行われる。
審査費用がCEROは異なり無料、オンライン審査も可能であるなどCEROと比べてメーカー側の負担が少ないのが特徴。
折角だから3月17~18日にリリースされたIARCレーティングタイトルをチェックしていきましょう。
ONSKULL DEVELOPMENT
「ONSKULL DEVELOPMENT」はVR向けのパズルゲームなどをリリースしているメーカーですね。ちなみに「Escape First 2」PS4版はVR非対応です。なんじゃそりゃ。
S.R.L. “RANDOMSPIN-GAMES”
100円~から買えるゲームを大量に投入しています。
何故かCERO審査のゲームも
同メーカーは上記以外のタイトルもリリースしているのですが、何故かタイトルによってレーティングがIARCではなくCEROである場合も。
価格も同じ100円だったりするので、レーティングを分けている基準が良く分からないですね。
以下はCEROレーティング
PLAYSTIGE INTERACTIVE INFORMATION AND TRADE LIMITED LIABILITY COMPANY
SABEC LIMITED
EASTASIASOFT LTD
EASTASIASOFTからもIARCレーティングタイトルが。
16日にリリースされた「ワイフクエスト」だったりするので、日本語ローカライズをする気はないタイトルはIARCレーティングで海外版から手を加えずにそのまま出す、みたいな事なのかな?
一番驚いたのはGOLFの値段が1100円だったこと
思わず二度見しちゃったよ