マジもんのク〇ゲーはNG
ととねこのゲーム紹介所・第8回『ROBOX』
比較的マイナー寄りなゲームを紹介・簡易レビューする「ととねこのゲーム紹介所」、第8回目はロボット対戦格闘ゲーム『ROBOX』を取り上げます。
ROBOX
Sabec | |
格闘 | |
NSW |
- 人型のロボットが殴り合うボクシングゲーム
- 製品紹介ページによると「簡単プレイと美しいグラフィックで、どんどんプレイしたくなるボクシングアクションゲーム」らしいです。ならこれを作った奴らは一生これをプレイしてろ(全ギレ)
- 私はセール時に216円で購入しました
価格改定が実施され、定価が1,445円から225円になりました。うわぁー安いなぁー!
ゲームシステム
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システム面での特徴
- セーブ機能無し。セーブがないため、ゲーム起動時のアカウント選択が無いのがちょっと新鮮
- AIとの戦いか対人戦が楽しめる。オンライン対戦なんかあるわけない
- キャラ選択は無し。1P側は青、2P側は赤色のキャラ。性能差などは(多分)無いです
- 3ポイント先取した方が勝利
- スタミナ:ゲーム内には表示されませんがスタミナのような概念があり、残量によって攻撃力が変化するようです。ロボットなのに?
- 対人戦のみアイテムが出現(逆にアイテムを出ないようには出来ない)
- ステージは1つのみ。タイトル画面のリングはイメージ映像でありゲーム中には存在しません(?!)
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操作(通常コントローラー時)
- 左アナログスティック:移動
- Y:左パンチ
- X:右バンチ
- A+X:同時押し:アッパーカット
- A:アイテムを拾う
- B:ブロック
シンプルイズベスト!
間合い調整が激熱なゲーム性(大嘘)
本作のパンチには高さの打ち分けが無く、防御も基本的なブロッキングのみでヘッドスリップやスウェーといった回避アクションもありません。
フットワーク(移動)もすり足のみ、ステップで間合いを詰めたりサイドに回るといった動きももちろん出来ません。スピード感がありません。
移動や攻撃、防御による重心移動もなく動きに重みがまったくありません。
つまり本作は攻防の駆け引きがほぼ皆無なのです。
とは言えまったくの0かと言うと流石にそれは言い過ぎで、一応パンチをブロックしてからのカウンターか、攻撃が当たるか当たらないかのギリギリの間合いでの差し合いによる駆け引きはあります。
…とは言え近距離でのシビアな攻防の駆け引きが薄すぎるのはボクシングゲームとしてはあり得ないんじゃないかなぁ。
駆け引きがカウンターか間合いギリギリでの殴り合いだけなので、先に攻撃を仕掛ける方が不利なのは確定的に明らか。
上級者同士の戦いでは長時間のお見合いになること必至だ!
ちなみに残りHP量がまったく同じだとドローにはならず、何故か1Pの勝利となる理不尽な仕様。2P側は何とかして一撃を与えよう。
以上!
えー、本作はマジでこれだけです。これ以上の内容はありません。
お値段は1,445円!(税込)
価格改定により225円になりました!…それでも高すぎるくらいなんだよなぁ
何と言うか呆れを通り越して悲しくなってきたよ…
虚無感
※プレイヤーの精神もKO寸前です
同じ事を繰り返して3回勝利
※何事もなかったかのようにタイトル画面へ戻されて終了
まとめ
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こんな人にオススメ
(言葉に)詰まった!