昨日ついに発売されたニンテンドースイッチ、そのローンチタイトルの1つである超期待作(大嘘)「空飛ぶブンブンバーン」をプレイしての感想を書いていきたいと思います。
内容
空飛ぶブンブンバーン
本作はポイソフトが2017年3月3日にニンテンドースイッチ用ソフトとして販売したソフトです。DL用ソフトで価格は1000円となっています。
メーカー | ポイソフト |
ジャンル | マジカルバイクアクションゲーム |
ハード | Nintendo Switch |
公式サイト | リンク |
どんなゲーム?
「空飛ぶブンブンバーン」は魔法少女がマジカルバイクに乗り、夜空を飛び回り星のかけらを集めるマジカルバイクアクションゲームです。
ゲームの流れ
まずは本作がどういったゲームなのかを簡単に紹介したいと思います。
ステージ選択
世界には様々な夜空が存在し、そこで星のかけらを集めることが魔法少女のお仕事となっています。
まずはステージを選択。ステージは全8種類、解放条件を満たすことで選べるステージが増えていきます。
バイクを選択
バイクにはスピード、パワー、ハンドリング(表示はされていませんが燃費)といった項目が用意されています。
このバイクはステージクリア時に獲得できる星のかけらを貯めて買うか、特定条件を満たした際に入手することが可能です。
ゲーム開始
バイクを選択するとゲームが開始します。
以下、メニューから確認できる操作説明になります。
ステージ毎に指定数のキーストーン(画像左)を全て回収した後に、マジカルゲート(画像右)を通過すればクリアというシンプルなルールです。
特殊なテクニックとして、ドリフトのような挙動のマジカル急ブレーキ、ライバルを攻撃出来るマジカルロケット、最高速まで加速できるマジカルハイスピード、地面でぶつかり上に跳ね上がるマジカルトランポリンといったものがあります。
新たな乗り物を購入・入手
ステージクリア時にタイムやマジカルボーナスから算出された分の星のかけらを入手できます。この星のかけらはショップで新たなバイクを購入する資金として使います。
ゲーム内実績を達成することでも新たなバイクを手に入れることができます。
マジカルスクーター以外にマジカルほうきやマジカル自家用車、マジカル旅客機なんていった変わり種も。
HD振動
本作はHD振動機能が活用されています。
バイクエンジンの振動や風を切る音などの振動をリアルに感じることが出来ます。
本作の問題点
初期のバイクが遅すぎる
最初から使えるバイクが尋常ではない位遅いです。ここで投げる人がいてもおかしくないレベル。
性能の高いバイクが手に入ると速度が出るようになって面白くなるのですが、流石に序盤がつまらな過ぎる…。
説明不足
このゲーム、かなり説明不足な場面が目立ちます。
例えば「マジカルロケット」という機能があります。これは最初のステージをクリアすることで解禁されるシステムなのですが、ゲーム内で特に解説はありません。
使い方としては、Yボタンを押すとマジカルガソリンメーターを消費して発動。基本的にはステージ途中で乱入してくるライバルを撃退するための武器だと思うのですが、それよりももっと重要な活用法があります。
このマジカルロケット、キースターや星のかけらに当てるとそれらを回収できるという性質を持っています。
これってかなり重要な機能だと思うのですが、何故がゲーム中で詳しい説明がありません。
ゲーム慣れしていればすぐに気付けるような事ではあるのですが、どういった人がプレイするかはわからないし、こういった事はしっかり解説を入れるべきじゃないかなぁ。
遠くから1発だけで狙撃できるようになると凄く楽しい。
ゲームに慣れてくるとやることが無くなる
上記の「マジカルロケット」の扱いに慣れたり、性能の高いマシンを入手すると楽しくなってくるのですが、その段階に到達すると特にやることが無くなります…。
ゲームの目的は「星のかけら集め」なのですが、星のかけらを集めて出来ることは「新しいマシン」を買う事のみ。ある程度ゲームを進めたらひたすら星のかけらを集めるだけの労働者と化します。
「でも性能が高いマシンを買うことはモチベにつながるじゃん」と思う方がいるかもしれませんが、驚くべきことにショップで買えるマシンより、特定の条件を満たすことで貰えるマシンの方が性能が高いのです。
特にゲーム中盤に手に入るであろう「マジカルほうき」。スピードとパワーがMAXで燃費が異常に良く、性能の面だけで考えればこれ一択という代物です。
「でもタイム表記があるし、タイムアタックとかが熱いんじゃない?」と思う方もいるでしょう。
残念ながらこのゲーム、ネットランキングどころかローカルランキングすら存在しません。
このゲームの目的はあくまで「星のかけら」を集めること。魔法少女に課せられた使命は星のかけら集めであり、記録なんてどうでもよいのです。
せめてローカルランキングくらいは付けて欲しかった。
まとめ
- 慣れてくると華麗な動きが出来て楽しくなってくる
- タイムアタックが結構熱い
- ステージ数は少なくボリュームは無い
- ネットランキングがなく、ゲームに対するモチベーションを保ちにくい
1000円という値段だしもともと小規模でDLゲームを制作しているメーカーなの、でグラフィックがチープだったりボリュームが少なめなのは理解できるけど、色々と惜しい部分が多いゲームですね。
現状では2~3時間ほどでコンプした後は特に何もすることがないです。
泰文堂
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画面を見る限りでは低価格帯のゲームにしては画面表示のような細かいところにに手がかけられてそうで好感が持てますね
switchは持ち運べるからこういうゲームを寝転がりながらするのに便利そうでいいですね
Ace of Seafoodが来たらswitch買うかな(適当