ロード待ちが無くなるのは良いよね
雑記:PS5「デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション」実機プレイによりPS5の高速ロードの実力が明らかに
YouTuber「兄者弟者」さんによるPS5先行体験会動画の第2弾として、PS5実機によるPS5「デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション」のプレイ動画が公開されました。
こちらのプレイ動画にはロード画面が含まれていたことから、同じシーンでのPS4版DMC5との比較が行われ、PS5のロード時間の速さが話題となっています。
動画による比較
デビルメイクライ5はステージ(ミッション)クリア型のアクションゲームなのですが、ここでは「MISSION 13」を開始するために「MISSION START」ボタンを押し、画面右下に「×次へ」が表示されるまでのシーン(PS4版はロードが終了すると自動でゲーム開始)を比較します。
PS4版(HDD)
まずはPS4版から。
ロード時間はステージによって変化するかと思いますが、MISSION 13の場合、PS4版はミッション開始までに約22秒かかっていますね。
PS5版
お次はPS5版。
一瞬の暗転から「×次へ」表示までにかかった時間は約2.5秒と爆速です。
ロード時間がそれなりにかかるゲームではロード画面中にTIPSなどを表示するのがお約束ですが、このスピードだと早すぎて読めないことを配慮してか、PS5版ではロードが終了しても自動でステージが開始せずに、プレイヤーが×ボタンを押すことでゲームが始まるという形がとられています。
参考:M2.SSD搭載PC版
PCの構成など詳細は不明なので参考記録ですが、M2.SSD搭載でのPC版での「MISSION 13」のロード時間は5.3秒程かかるとの事です。
ロード時間においてはPS5版がPC版を上回る可能性もあるということになりますね。
ロード時間誤魔化し演出が変わる?
ゲームソフトがCD媒体になったり、ゲームそのものの規模が大きくなってからはゲームとロード時間は切っても切れない関係となっていましたが、PS5はこのロード時間との付き合い方が変わっていく事を感じさせる読み込み速度を実現させてきましたね。
これまではロード画面に絵やTIPSを表示して気を紛らわせたり、ロード時間中にミニゲームが遊べるようになっていたり、ロードを分散して細かく入れたり、ちょっとした演出やカメラワークの切り替えで時間を稼ぐなど、如何にロード時間を長い物に感じさせないかの工夫が開発者の腕の見せ所だったと思いますが、これからはロード時間そのものがない、「どこでロードしていたの?」と思わせる流れにシフトしていきそうですね。
また、ゲームデータの圧縮ミドルウェア「Oodle Kraken」と「Oodle Texture」によって圧縮率が上がり、それによって展開する帯域幅の向上するといった技術がより最適化・実用化されていくことにより、更なるロード時間短縮が見込まれるという話もあります。何かもうすごい(思考停止)
ネオジオCDとはまた懐かしい……。
KOFやろうとしたら、1試合ごとに3分ぐらいロードが入った記憶がありますね。
で、ヒマだからみんなで本を読み始めて、
その内誰もやらなくなる、と。
なんであんなに長かったんだか……。