私がプレイしてみて面白かったゲームを紹介していく不定期連載コーナーです。
基本的には新作、もしかしたら少し古い作品も紹介するかも?
今回はPS4でダウンロード専売として登場した「ヒーラーは二度死ぬ」を紹介します。
ヒーラーは二度死ぬ
PS4 / PLAYISM / steam
ジャンル:ヒーリングストラテジー
価格:税込756円(ダウンロード専売)
開発:Pon Pon Games
公式サイト
TRAILER
ゲーム内容
味方を魔法で回復
プレイヤーは新米プリースト。仲間である騎士が受けた傷を回復して前線を維持しながら廃墟の脱出を目指します。
敵の群れを全て倒すことで次の層へと進むことができるので敵を倒しながら奥へ進みましょう。
右上に騎士のHPが表示されています。HPは頭、右腕、左腕、上半身、下半身の5か所に分類されており、全てのHPが0になるとゲームオーバーです。
またそれぞれの部位には役割があり、HPが0になると騎士の能力に悪影響が出てしまいます。
(腕:ATK,DEF、上半身:全体のHP減少など)
敵の攻撃は全て騎士が引き受けてくれるので、プレイヤーは後方支援に徹します。
回復以外の魔法も使いこなそう
プレイヤーが初期から行える行動は獲得経験値倍率増加、アイテム製作、慈悲(単体箇所回復)の3つですが、レベルアップ時に入手できるスキルポイントを振り分けることで新たな魔法を習得できます。
アイテム生成は入手した素材を組み合わせることで行えます。騎士のHP、プリーストのマナを回復するアイテムだけでなく、騎士のステータス強化アイテムを作れます。
攻撃力を上げたり、指定部位に障壁を張るなどの補助魔法を使いこなすことも重要になってきます。
どの魔法を習得、強化していくかなどもプレイヤーの戦略次第です。
プレイヤーはリアルタイムで行動
騎士とモンスターは一定の間隔で行動するターン制のようになっているのですが、ヒーラーであるプレイヤーはリアルタイムで行動できます。
上画像のように敵は行動前にどの部位を攻撃するかを発表します。
残りHPをしっかり把握し、攻撃に耐えられる箇所はスルーしておくなどといった状況判断をしていきましょう。
昼夜による影響
本作には昼と夜の概念が存在し、昼は騎士の体力、夜はプリーストのマナ(MP)の回復量が増加します(月の欠け方で回復量に変動あり)。
これらの時間帯によるボーナスも考慮して戦い方を変えていきましょう。
時間との戦い
廃墟の中は真っ暗なので松明の光が不可欠です。松明がなくなるとゲームオーバーになってしまいます。
残りの松明の数は画面左下に表示されています。松明ゲージは松明を拾うか手持ちのアイテムを燃やすことで回復します。
松明には限りがあるので、全ての敵を倒していては到底足りません。
各ティアに必ず1つ設置されている赤い石を使うと残りの敵を一掃することができるので、これをうまく使い切り抜けましょう。
ただし赤い石を使って倒した敵からは経験値を入手できず、フィールド上に落ちているアイテムも消えてしまいます。
先を急ぐべきか、経験値、アイテムをどれくらいまで回収するかなどの判断がプレイヤーに委ねられます。
ターゲット選択
騎士がどの列の敵を攻撃するかを選ぶのもプレイヤーの役割の1つです。
ステージは4列で構成され、戦闘の敵を倒すと後ろにあるアイテムや敵が前に移動してきます。
アップグレードという救済要素
ゲームオーバーになった際はLVが1に戻ってしまいますが、稼いだスコアを使ってアップグレードが可能です。
クリアできない人も繰り返しプレイすることで何時かはクリアできるかも?
まとめ
・回復、補助、攻撃する敵の選択、アイテム生成、敵の対処法などの状況判断が生死を分ける
・やるべきことが多くて大変だがそこが面白い
・ゲームのボリュームはそれほど多くはないが値段分は十分に楽しめる作品です
・ヒーラーの大変さを理解したい
という方におすすめ